NFTを守る対策

メタマスクで複数のウォレットを作成する方法|ハッキング対策に効果的

ビクトリー大学へようこそ、ヴィア(@Via00Via)です。


ウォレットを分けてハッキングの対策をしたいので最適なやり方を教えてほしいな。

このような悩みに応えていきます。


本記事の内容

  • ウォレットを分ける際の注意点
  • 複数のウォレットを作る方法


この記事を書いた人


ハッキングによる詐欺がかなり増えてきてます。

残念な話ですが、CNPほどの高級NFTが盗られたとなると耐えられませんね。



もうワンクリックで盗まれる領域…

でも、自分の資産は自分で守るしかないのです。

そこで今回は、わりとカンタンにできる対策方法「ウォレットを分ける」について解説していきます。


ウォレットを分ける際の注意点


今使ってるウォレットに「追加」では意味がありません。

  • メタマスクパスワード
  • リカバリーフレーズ

この2つをハッキングされたら撃沈です。


同じウォレット内で分けたところで、何の対策にもなりません。

そこで今回解説していくのは、「別のウォレットを作成する」という方法です。


パスワードの違うウォレットを作成して完全に分ける


ここまでやれば、万が一どちらかがハッキングされたとしてももう片方のウォレットは無事ですね。

ともかく詐欺に合わないことが第一優先です。

  • うまい話は疑う
  • 運営の指示に従う
  • むやみやたらとクリックしない

これは徹底してください。


複数のウォレットを作成する方法


では、この辺で本題に入っていきますね。


STEP①|プロファイルを作成


いまお使いのアカウントアイコンをクリックして「追加」をクリックします。



「アカウントなしで続行」をクリック。



アカウント名とテーマカラーを選んで「完了」をクリックします。



これでプロファイルが作成されました。では続いてログインしていきます。


STEP②|Googleアカウントでログインor作成


先ほど作成したプロファイルのアイコンをクリックして「同期を有効にする」をクリック。



新たに作成する方は、「アカウントを作成」をクリックしてください。

Googleアカウントの作成方法についてはこちら

作成後ログインしたら同期が完了です。


STEP③|メタマスクをインストールする

あとはメタマスクをインストールして作成するだけです。

参考記事:メタマスクでウォレットを作成する

【必須】メタマスクでウォレットを作る方法【インストール手順】

続きを見る

以上で終了です!


ウォレットを分けたあとに気を付けること

  • ひとつは普段通り使用する(購入など)
  • もうひとつは保管専用ウォレットにする


詐欺サイトに誘導する→トランザクション(ガス代)を通させる→ハッキングする

このパターンの詐欺も多いので、保管用ウォレットはできるだけ接続(購入)しないようにするのが無難です。

今回はハッキングから守るための「ウォレットの分け方」についての解説でした。

最後までありがとうございました。


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