ビクトリー大学へようこそ、ヴィア(@Via00Via)です。

このような悩みに応えていきます。
本記事の内容
- ENSの概要
- ENSを使うメリット
- ENSの取得方法
この記事を書いた人

「〇〇.eth」という表記を見かけるかと思いますが、ENS(イーサリアムネーミングサービス)を取得することで利用可能です。
この記事ではENSの概要から取得方法までをわかりやすく解説していきます。
そもそもENSってなに|概要・メリット
ENSとは、イーサリアムのブロックチェーン上に構築されたネーミングサービスです。
ブロックチェーンで管理されているため、NFTとして所有権を得ることができます。
では、このENSを使うメリットについて3つほどお伝えしますね。
メリット①|アドレスを簡易化できる(誤送信を防ぐ)
「0x15dE84d6E7afBF7123b4a7696184298390f6eF05」→「via00via.eth」
長いウォレットアドレスを簡易化できるのが特徴です。
そのため誤送信を防いだり、手間を省けるという利便性もあります。

メリット②|Openseaで販売も可能
ENSは、Openseaで販売することができます。
ブロックチェーン技術はこれから発展していくので、大手企業や有名人も利用するようになってくるはずです。
ですので、いまのうちに人気になりそうな名前を仕込んでいる人も中にはおられます。
メリット③|ネーミングとして使える

名前として利用できるので、NFTクリエイター・コレクターというのが一目で判断できたりもします。

openseaでもアドレス欄に表示されます。

では、本題である取得手順をそろそろ。。。
ENSの取得方法|買い方から使い方まで
購入する方法は大きく分けて2つあります。
- 二次流通で購入する(Opensea)
- ENSサイトから直接購入する
Openseaで購入したい方は下記からどうぞ。

名前にこだわりがないのであればOpenseaで0.001ETH+がガス代で購入できます。
一方で僕は「via00via.eth」という名前を直接購入しましたが、ガス代含め約0.01ETHでした。

では、直接購入の手順を解説していきますね。
STEP①|ENSにアクセスしてメタマスクと連携させる

まず「ENS」にアクセスして「Connect」をクリック。

「メタマスク」を選択して接続しましょう。
STEP②|取得したい名前を検索する

検索窓に取得したい名前を入力して「検索」をクリック。
※オレンジの〇をクリックして「JA(日本語)」に変えておくとスムーズに進めます。

利用可能となっていれば、枠内のタブをクリックします。
STEP③|登録リクエストする

利用年数を選んで、価格を確認したら「登録のリクエスト」をクリックします。

ガス代を確認して支払います。

その後1分程度待ちますww

処理が完了したら、「登録」をクリックします。

もう一度ガス代を支払いましょう。

これで取得完了ですが、まだこのままではウォレットと紐づいていません。
「Set Reverse Record」をクリックします。
STEP④|優先設定する
ENSはいくつも取得できるので、優先的に使う名前を選ぶ必要があります。

「Reverse record not set」をクリックすると、選択する窓が表示されるので使用したい名前をクリックします。

その後、「Save」をクリック。

この際もガス代が発生するので、支払います。

これで優先設定が完了です。
STEP⑤|ウォレットアドレスと紐づいているか確認する
イーサリアムのアドレスと紐づいているか確認しておきましょう。

優先設定に選んだ名前をクリック。

ETHの欄にウォレットアドレスが表示されているとOKです。
表示されていない場合は、「ADD/EDIT RECORD」をクリックしてウォレットアドレスを貼り付けておきましょう。
以上で完了です。お疲れ様でした。
さいごに

取得すればOpenseaにENSが追加されています。

販売方法も通常の手順でOKです。
今回は、ENS(○○.eth)を取得する方法についての解説でした。
ありがとうございましたー!!