ビクトリー大学へようこそ、管理人のヴィアです。

このような悩みに応えていきます。
本記事の内容
- ETHとPolygonを比較して知ろう
- それぞれのメリットデメリット
- 結局どっちを選ぶべきか
この記事を書いた人

僕は、NFTコレクターでもありクリエイターしても活動してます。
そこで今から始めたいという人に向けて、超わかりやすく解説できたらという思いでブログを運営しております。
この記事を読めば、自分はETHで出品すべきかPolygonで出品すべきかがわかります。
イーサリアムとポリゴンを比較

そもそも全く違う通貨になります。
Openseaで決済する手段としてイーサリアムとポリゴンの2通貨が使われます。
Openseaを10階建てのビルに例えるなら、1階から3階がポリゴンで支払うフロアで、4階から10階はイーサリアムで支払うフロアと認識してもらえたらと。
なぜ、わざわざ通貨を分けてるのかというと、それぞれ特徴があり用途にあわせて効率よく使えるという点が挙げられます。
イーサリアム | ポリゴン | |
利用ユーザー | 多い | 少ない |
Opensea取引量 | 多い | 少ない |
手数料(ガス代) | 必要 | 不必要 |
初回出品手数料 | 必要 | 不必要 |
オークション販売 | 可能 | 不可 |
処理速度 | 遅い | 速い |
円への換金 | 可能 | 不可 |
イーサリアムのメリットは取引量が多いというのが最大の理由で、デメリットとしてはガス代が高いという点が挙げられます。
逆にポリゴンの場合、取引量は少ないもののガス代が不要というのが最大のメリットです。

ポリゴンの仕組み【超簡単に解説】

ポリゴンとは、イーサリアムで問題となってるスケーラビリティ問題を解消させるために作られた対策です。


すなわち、「イーサリアムを利用する人が多い」→「手数料の高騰や処理速度の低下が起こってきた」→「ポリゴンという新しい通貨を発行した」→「効率よく取引できるようになった」というわけです。
こんな感じだとわかりやすいですかね。
今ではイーサリアムでの取引の方が多いですが、ポリゴンは手数料が無料となるのでポリゴンで出品するクリエイターが増えてきています。
では、出品を考えている人はどちらを選ぶべきなのかを見ていきましょう。
どっちを選ぶべきなのか

イーサリアム
- 本気でアートを売って稼ぎたい
- 海外の人にも知ってほしい
- 手数料は先行投資だと考えてる
ポリゴン
- NFTアートに挑戦したい
- 無料で配布していきたい
- できるだけ経費を抑えたい
でも、手数料(ガス代)に対してお金を惜しまないならイーサリアム一択にすべきと考えています。

ただ、2022年1月時点でのガス代は300ドルを超えています。
今だけかもしれませんが、タイミングを見て始めた方がいいかもですね。
とにかく出品してみたいならポリゴンでいいと思いますよ。
まとめ|用途にあわせて決めるべき

NFTアートで稼いでいくには、ある程度の人脈や魅力的な人間性がなくては厳しいのが現実です。
見ず知らずの僕が「僕の作品をぜひ迎え入れてあげて下さい。」と言ったところで絶対買いませんよね。
NFT界隈を牽引するイケハヤさんも「まずはフォロワー1,000人を集めよう」と言ってます。
初めはポリゴンで無料で配布する企画を定期的に行って自分を知ってもらうというのも戦略の一つなので、無理してイーサリアムで始めようとせず用途に合った手段で進めていきましょう。
最後までありがとうございました。
下記の記事では、NFTアートを出品する手順を超わかりやすく解説してるので参考にして下さい。
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