
株式投資といえば「米国株」ですが、日本株式と一体何が違うのでしょうか?
規模自体違いますが、米国株の魅力の一つが配当金の増配です。
なぜそんなにも増配するのかが気になるところですが、連続増配年数ランキングで銘柄毎に解説していきます。
※2021年3月のデータを元に解説
米国株はなぜ増配が続くのか?
- 日本株式・・・1
- 米国株式・・・85
何の数字かおわかりでしょうか?
30年以上配当金が増配している銘柄の数で日本では「花王」の1社に対し、米国株ではコカ・コーラを始め85社もの銘柄が存在します。
連続で増配しているとはいえ配当金の増額率があまりにも低い銘柄の場合、株価の上昇率も低くなりがちです。
なので、「連続増配していて配当金の増額が大きい銘柄」を選ぶことで株価の上昇も見込めて売却時に大きなキャピタルゲインも得られる可能性が高まるので、ある程度安定した長期運用が行えます。
では今から連続増配年数をランキングのトップ10社を解説していきます。
10位、コカ・コーラ
利回り ・・・3.27%
株価 ・・・50.57ドル
ノン・アルコール飲料の世界最大メーカー 500種以上の飲料を有する
9位、シンシナティ・ファイナンシャル
利回り ・・・2.56%
株価 ・・・107.79ドル
損害保険、生命保険事業を展開する金融持株会社
8位、スリーエム
利回り ・・・3.33%
株価 ・・・191.00ドル
オフィス・家庭向け製品は「スコッチ」粘着テープ、「ポスト・イット」粘着ふせんなどを取り扱う化学・電気素材メーカー
7位、エマソン・エレクトリック
利回り ・・・2.36%
株価 ・・・89.46ドル
産業分野、商業分野、一般顧客向けなどの幅広い市場に対してエンジニアリング・サービスを提供
6位、プロクター・アンド・ギャンブル
利回り ・・・1.29%
株価 ・・・345.05ドル
モーションコントロール製品の製造メーカー 産業向けに各種アクチュエーター、真空発生装置、ガス・窒素発生装置、飛行制御部品、油圧部品などを提供
5位、パーカー・ハネフィン
利回り ・・・2.43%
株価 ・・・128.70ドル
米国の一般消費財メーカー大手 家庭用品、パーソナルケア用品、ベビー用品、工業用製品の製造・販売
4位、ドーバー
利回り ・・・1.63%
株価 ・・・137.20ドル
産業機械メーカー 通信、航空宇宙、エネルギー、ライフサイエンス、産業市場向けに製品を提供
3位、ノースウェスト・ナチュラル・ガス
利回り ・・・3.99%
株価 ・・・51.44ドル
ガス貯蔵活動、水事業、その他の投資や活動に関わり住宅、商業、産業の顧客に向けた天然ガス供給サービス事業
2位、ジェニュイン・パーツ
利回り ・・・3.17%
株価 ・・・115.94ドル
1位、アメリカン・ステイツ・ウォーター
利回り ・・・1.59%
株価 ・・・73.01ドル
水の生産、配給、および電気の配給などを提供している事業
まとめ
私達が知っている企業はコカ・コーラぐらいかと思います。
コカ・コーラは連続増配年数10位ですが配当利回りや安定度は高く投資家に非常に人気のある銘柄で、投資の神様ウォーレンバフェットでさえ保有数1位のアップルに続きコカ・コーラ株を2番目に多く保有しています。
だからといって正解かどうかはこの先何があるか誰にもわかりません。
もし米国株投資を今から始めようと思っているのなら、まずは自分たちの身近にあり馴染みのある銘柄から始めてみてはどうでしょうか?
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