
【FXで勝てない人必見】
FXでいつも負けてばかり!
負ける原因ってなんだろう?
どうすれば勝てるのか?
勝てるトレーダーになりたい!
みなさんこんな悩みをお持ちかと思います。
ですが、『私だけ?』と思わなくて大丈夫です。
FX投資を行なっている方の9割が負けていると言われていて始めのうちから勝つ人なんていません。
この悩みはFX投資を始めた方のほぼ全員が通る道で、まずは【負ける原因】をしっかり把握することが大事です。
負ける原因がわかっていない人が勝てるわけがありません。
それを踏まえた上で、【勝つ方法】を身に付けましょう。
では”負けるトレーダー”と”勝てるトレーダー”の違いは何なのか?
今から【負ける原因】と【勝つ方法】を一つずつ解説していきますが、これは”勝てるトレーダー”は当たり前のように行なっていることです。
その点意識してFX投資で1割の”勝てるトレーダー”を目指しましょう。
負ける原因
とにかくトレードをしたい
常にポジションを持っておきたくてとにかくトレードをしたい方の事をFX用語で【ポジポジ病】といいます。
初心者の方に多いのですが、【ポジポジ病】はほぼ負けますしこれから先も負け続けます。
FX投資は我慢も大切ですので、できるだけ控えて確実な時にだけエントリーしましょう。
根拠のないエントリーをしている
ただ単に「上昇しそうだな」「下落しそうだな」は絶対にNGです。
そんなギャンブル感覚ではまず負けます。
このパターンは上がる・このパターンは下がるといった【根拠】があってこそやっとエントリーしていきます。
あらゆる手法を用いて【根拠】を探します。少し難しくはなりますが例えば、
- 下落チャネルライン中にレジスタンスラインで反発
- フィボナッチリトレース61.8%で反発
- 短期足・長期足共に売り勢力強めの下落トレンド
これで【根拠】は3つできます。
【根拠】があればあるほど自分の思った通りになる可能性が高まってきます。
【根拠】のないエントリーは辞めましょう。
資金管理ができていない
レバレッジを掛けすぎてる方は負けた時に証拠金の1割や2割減るとこだって出てきます。
そうなればメンタル面も弱くなり自分の本来のトレードができなくなりますし、「やばい!取り戻さないと」という気持ちも出てきます。
この精神状態はもう負け路線まっしぐらですよね。
一回の取引金額を決めて、もし負けても同じ取引額でやらないと損益が膨らむ一方なので余裕を持った資金内で取引する事が大切です。
もうひとつは、我々人間は『勝ちたい!けど負けたくない!』と思うのが当たり前です。
ですがFXは簡単にそれは通用しません。
やはりリターンがあればリスクも伴うので、利確と損切りの比率は【1対1】で考えましょう。
負けるトレーダーは「利確ライン2000円」に対して「損切りライン800円」と損切りラインを低く設定してしまいがちです。
2000円利確を狙うのなら、損切りラインも2000円に設定すべきです。
それが嫌ならロット数を下げる事をおすすめします。
そうすることによって勝率も上がりますし安定して利益を狙えます。
ロスカットラインを決めていない
エントリーする前にロスカットラインは決めるのが鉄則です。
プロトレーダーでも損することは多々あります。エントリーしたポジション全て勝つ訳ではありません。
負けないトレーダーというのは、ロスカットをしっかりできている人とも言われています。
損切りを設定していないと、いつかは自分の意思で損切りしないといけません。
ですが手動で負けを確定させることはなかなか抵抗があります。
その結果ズルズルと損益が増えていく一方で今までコツコツ勝ってきた利益がその1回で吹っ飛ぶ場合も出てきます。
事前に設定しておくことで損益を最小限に抑えられますし、諦めも付きメンタル面も弱くなりません。
指標発表を気にしていない
各国で指標発表がありますが今から言うことはドル円の通貨ペアの場合として考えてください。
例えばですが指標発表の要人発言では、現大統領や銀行の総裁の発言で爆発的に相場が変動する場合があります。
ちなみに上記の画像は現大統領の一言で急激に上昇したものですが、こういった指標発表は羊飼いのFXブログで事前に誰がどのような関連の発表があるのかといった情報を確認できます。
トレードを始める前は、まず「本日の指標発表は何があるのか?」を確認した後にチャート分析を始めたりトレンドラインを確認したりと進めていくのが負けないトレードに繋がっていきます。
大きな負けの原因が指標発表でほぼ全ての資産を無くしてFX投資自体を辞めたトレーダーも多々いるので【指標発表】は負けない為の重要なチェック事項になります。
時間帯を気にしない
FXは24時間取引が可能ですが、負けるトレーダーの多くはいつでもどこでも取引している方が多いです。
取引しようとしている通貨の市場が開く時間や、よく値動きする時間帯を把握して取引しないと予期せぬ値動きで損益が出ます。
ちなみにドル円なら日本時間で21時からで、ポンド系の通貨ペアなら日本時間で16時頃からが頻繁に取引されますのでそういった時間帯にのみ取引するのが望ましくなります。
一種の「ポジポジ病」にも当てはまるので要注意です。
通貨ペアを絞っていない
どの通貨でも取引してもいいわけではなくて、ボラリティーの低い【メジャーな通貨】にしないと安定した勝率が狙えません。
マイナーな通貨は取引量が少ない分、大きな数量のエントリーがあれば一気に値動きが激しくなり思わぬ損失も起こりうる場合もあります。
それに対して【メジャーな通貨】は取引量が多いので値動きが安定していてテクニカル分析の効力も高まり利益を狙いやすくなっています。
やはり人は欲が出てしまうので1撃で大きな利益を狙いたがるのが当たり前ですが、FX投資では欲を抑えてメジャーな「ドル円・ユーロ円・ユーロドル」といった通貨でコツコツ利益を重ねるのが理想的です。
環境認識ができていない
全体の相場を把握できていないという点も負ける大きな原因の一つです。
短期足のトレンドは何か?長期足のトレンドは何か?をしっかり確認する必要があります。
短期足チャートを確認したら下落トレンドだから「売り」ではなくて、長期足も確認して同じく下落トレンドなら「売り」で問題ありませんが、長期足が上昇トレンドならエントリーは控えて【順張り】のタイミングを待たないと負ける可能性が高くなってきます。
FX投資はいかに負けを減らせるかが鍵になってきますので、よっぽどの根拠がない限り【逆張り】は控えた方が良いです。
トレンドラインを上手く使えていない
トレンドラインは様々な根拠を生む重要な役割があります。
上手く引けていない例としましては、
- 高値低値を更新していないのに繋げている
- ヒゲを無視している
が挙げられます。
トレンドラインはヒゲを無視せず高値低値を更新した足を繋げるのが鉄則です。
トレンドラインは少しずれるだけで間違ったサポートラインを作り出してしまう為、反転やブレイクの基準をズレてエントリーしてしまう可能性が高くなります。
上記を無視して無理やりトレンドラインを引くのはNGです。
チャート分析が不足している
FX投資に欠かせないのが【チャート分析】ですが、先ほども挙げた
- 環境認識ができていない
- トレンドラインが上手く引けない
- ローソク足のサインを見逃している
をしっかりと出来なていないと間違った根拠でエントリーしてしまい負けるパターンになってしまいます。
1つ1つ確実に行うことで、効果の抜群な【根拠】を見つけることに繋がるので、負けないようになるには上記の知識を勉強する必要があります。
勝つ方法
取引を振り返る
『FXの日記を付けろ』といろいろな記事で目にするかと思います。
FX投資では、やっていくうちに様々な知識を習得するのですが、知識がありすぎてあれもこれもとトレードしてしまい、”ある日突然一切勝てない”時が来ます。
その時に役立つのが今までの日記です。
勝っていた時はどういった場面でエントリーしているのかや負けるのが減ってきたのはなぜか?というのがその日記で確認できます。
ただ日記に「本日の利確○○円」「負け○○円」と記すのではなく、エントリーした根拠とタイミングを簡単にでいいので記入するのがベストです。
おすすめは、Twitterのツイートです。
同じFX投資をしている方とも繋がりもできますし、そこから色々と情報が得られるのでノートに書いていくよりメリットは十分にあります。
本当に日記は必要かと思うかもしれませんが、後々役立つのでやっておいた方が自分の為になります。
さあ、トレード始めよ!
— よーすけ (@yooosuke0903) May 6, 2020
ドル円15分足
・下落トレンド
・N字波動
・38.2で上昇したが長めのヒゲを付け再び下落
・長期足の直近の低値更新
売りでエントリー
長期足でも短期足でも低値サポートラインがないので
下落してくれると思うけど、、、#FX#為替 pic.twitter.com/Xxkjh07aVK
レンジ相場のブレイクにIFD-OCOを仕掛けました。
— よーすけ (@yooosuke0903) May 11, 2020
5分足なので成功しても6pipsほどですが、、、
最近のドル円相場はレンジからしっかり抜けてるので
チャレンジしました。#FX#10万円給付 pic.twitter.com/uzdgKw6gZo
指標発表は取引しない
負ける原因の項目でお伝えした指標発表ですが、できることなら取引しない方が良いです。
指標発表までに持っているポジションを含み益にせよ損益にせよ決済して指標発表後に落ち着いたところで再び参戦するのが勝てるトレーダーの基本です。
さらに指標発表時はスプレットが大きく広がり、ドル円なら普段「0.2」が平均ですが「3.0や4.0」といったありえないスプレット幅になるのでエントリーすれば大きいマイナススタートになってきます。
激しい値動きが落ち着き気持ちも整理してから取引することで勝率が上がりますし大きな損失も無くなります。
指標発表前にSNSを確認しても、多くの方が「決済して様子を見る」という様なコメントが多々見られます。
勝てるトレーダーになるにはギャンブルトレード禁止です。
どの様な発言や発表なのかわからない状態ですのでエントリーは避けましょう。
トレードスタイルを決める
FX投資では様々なやり方がありますが自分の性格や得意な手法にあったスタイルを決めるのが大事になってきます。
例えば、「長時間待てない」「取引する時間が少ない」「5分や15分足の分析が得意」な場合ですと間違いなく”スキャルピング”での取引スタイルです。
他にデイトレやスイングというように自分に合っているトレードスタイルを決め、それを追求していくことで安定して勝てるようになってきます。
資金のある方は、スイングでポジションを保持していて、なおかつスキャルピングもやるといったスタイルは良いと思いますが、あれもこれも手を出すのは精神的にもしんどいですし、なかなか勝つことも厳しくなってきます。
FXは基本的に「あれもこれも」は良くありません。
コンスタントに勝てるまでは少額で
FX投資を始めるという事は、まず資金を増やしたいというのが目的かと思います。
ですが初めから勝てるほど簡単なものではありません。
毎日1000円をコンスタントに勝てるようになれば単純に考えて、ロット数を2倍にするだけで1日2000円勝てます。
5倍なら5000円です。
1日500円でもいいので、まずは毎日の目標を決めて少額で安定して勝てるようになることが大事です。
少額ならメンタルも弱くなりにくいので、集中してFXに取り組めるので自分に負けないように楽しくトレードしていきましょう。
毎日トレードする必要はない
先ほど毎日コンスタントにといいましたが、集中できない日であったり相場が読みにくい日なら無理やり毎日トレードする必要はありません。
トレードをしすぎないというのも勝てるようになる一つの方法でFXはとにかく【我慢】が大切です。
少しの自信でエントリーして【6勝4敗】よりも確実に勝てるという自信でエントリーして【3勝1敗】の方が損益も少なく済むので『負けない戦いはしない勝てるトレーダー』と言えます。
勝てるようになるには、いかに負けを減らすかがカギになってくるので、トレード時間やトレードの回数は多すぎない方が良いです。
トレンドラインを活用する
トレンドラインは引けば引くほど根拠や今後の流れを読みやすくなり、当然勝ちに繋がります。
上記のの画像ですが、同じ位置から複数本引っ張っぱり、
- 上から1本目と2本目のサポートラインはしっかり抜けている
- 当然3本目のサポートラインも超えるだろう
- なおかつ高値の位置が下がってきているのでそのまま反転するかも?
といった流れも読めてきます。
環境認識も怠らないように長期足も短期足も様々なトレンドラインを活用することで根拠が確信へと変わり勝率がアップします。
ルールを決める
- 取引通貨は【ドル円・ユーロドル】
- トレードする時間帯は21時から0時
- 根拠は3つ以上ある場合のみエントリー
- トレンドに沿った順張りのみ
- 主な手法は【N字波動・エリオット波動・ラインの抜け】
のようにトレードするにあたっての自分なりのルールを決めることが大切です。
それに当てはまった場合のみエントリーするというように絞れば、毎日見ている通貨の癖や自分の得意な分野を生かすことができるので勝率が大幅にアップします。
ルールさえ守っていればもし損益が出ても今後同じ失敗をしないように注意しやすいので負けも少なくなっていきます。
上記は単なる例ですので、自分が絶対に守れるルールを作って取引に挑んで下さい。
まとめ
【負けるトレーダー】の特徴としましては、「もっと稼ぎたい」「負けを取り戻したい」といったお金に対する欲の感情持っている場合が多いです。
感情的になればなるほど負ける可能性がどんどん増え、良い事は一切ないのでいかに”平常心で冷静”でいられるかが重要になってきます。
もし大きな損失を出してしまったなら冷静になるまでトレードを控えたり、なぜ負けたのかを振り返り次のステップに進みましょう。
それに対して【勝てるトレーダー】は先ほどもお伝えした取引する際の自分のルールを徹底しています。
ルールに従うことで負けたとしても大きな損失はないため感情的になりにくい状況も作り出せますし、冷静にトレードできる環境も作れます。
後は、値動きする原因であったり経済を把握しているかどうかで勝てるトレーダーか負けるトレーダーかが変わってきます。
政治に影響力のある人が会見を行った
政治情勢が悪化した
勝てるトレーダーはこのような状況になれば値動きはどうなるのかを把握していますが負けるトレーダーは把握できていません。
ある程度政治や経済に関しての知識が必要なので初めから把握できるようになるのは困難です。
ですので、初めはこういう状況での取引は控えてポジションを持つ前に「なぜこうなったのか?」を調べてからトレードするようにしましょう。
経済を把握することができれば今後の値動きを読めるようになるのでいずれ勝てるトレーダーに成長します。
”【FXで勝てない人必見】負ける人と勝つ人の違いは?負ける原因と勝つ方法を解説!”
についての解説は以上となります。
このブログでは、初心者にも簡単な手法や基礎知識も日々更新しているのでぜひ参考にしてみてください。